«

»

競争激化で薬剤師求人もより専門的な人材が求められる

2012年は薬剤師にとって節目の年となったのではないでしょうか。
それは平成18年度からスタートした、
6年生の薬学部を卒業した薬剤師が社会に出てくる年になったからです。
6年生の薬学部で学んだ薬剤師はより専門性の高い人材でしょう。
それでなくても薬剤師求人が減っていると言われるなか、
転職をしようという時に強力なライバルがいるという厳しい状況です。
しかも、薬局は飽和状態でドラックストアの出店も頭打ち、
調剤薬局でも薬価が引き下げられました。
このような状況の中では、
ただ調剤ができるだけでは転職が難しくなっています。
もちろん暗い話題ばかりではありません。
やる気にある薬剤師ならいままでとは違う活躍の仕方ができるようになりました。
それがチーム医療や専門薬剤師などです。
臨床の現場で薬物治療の担い手として頑張っている薬剤師は大勢います。
またどんどん新しい薬剤が登場する今の現状では、
臨床の現場でも薬剤についてアドバイスしてくれる薬剤師がいてくれることは、
医療を担う医師としても心強いものがあります。
医師から頼もしいと思われるそんな薬剤師になることで、
厳しい状況のなかでも自在に転職できる力を身につけることができるでしょう。
がん専門薬剤師や精神科専門薬剤師、HIV感染症専門薬剤師など、
医師に薬学の最新情報を知らせることで、
患者によりベストな医療を行うことができるようになります。
いまノロウイルスが猛威をふるっていますが、
こういう時こそ感染制御専門薬剤師がその専門の知識で、
患者を守ることができる場面だと思います。
調剤だけしかできない薬剤師が淘汰されていく一方、
医師から頼りにされるような専門薬剤師が活躍できる場が多くなっているのです。
どんどん新しい薬剤が誕生している今、
どんどん新しい知識を吸収していこうというやる気のある薬剤師なら、
どのようなところでもこれまでにない活躍ができるのではないでしょうか。
そうなれば転職に悩むこともなくなるでしょう。